月別アーカイブ: 2011年7月

IS01で、すこし未来に近づいてみた

国産初のAndroid端末でありながら、キャリアからアップデートの見送りを早々に発表されてすっかり流れに取り残されてしまったIS01。

有志の方々による地道なアップデートへの努力があるのは知っていたけど、今までの方法はいずれもかなりの熟達者向けで、おまけにひとつ間違うと二度と動かなくなってしまう『文鎮化』のリスクがあるため、なかなか手を出せるものではなかった。

ところが、この7月にはいって伝わってきた方法は、必要なスキルも、所謂『文鎮化』リスクも低く、さらに元の環境も一切傷つけないため、いつでも元の1.6の環境に戻せるという、かなりとっつきやすい方法だった。

具体的な方法は、こちらのブログに詳しい。
is01でFroyo(android1.6とデュアルブート) – is01next@blog

できあがったFroyo環境はとても安定しているし、動作速度もほとんど問題ないレベルだった。あたらしいアプリが使えないことでIS01を使わなくなった人は試して見る価値はあると思う。(3Gは使えないけど!)

ただ、僕のこれまでのIS01でどうしても外せない『WiFiのad-hoc接続』(これでwillcom03のwifisnapに接続する)ができない、という点がひっかかるため、個人的には残念ながらFroyo環境は常用できない感じだ。

それと、先日機種変して実質0円で手に入れたDell Streakで新しいアプリは動かすことができるし、テキスト入力を多く使うようなIS01のキーボードを活かすアプリはそれほど新しくなくてもある程度揃っているので、現時点ではあえてワンセグやad-hocを捨ててFroyoに行く理由がない感じというか…。

でも、なんとなく、ad-hocもワンセグも、解決されるのは時間の問題のような気もするので、ひきつづきこの動きはおっていきたいと思うのでした。

Androidで「エラーが発生しました…」と言われてtwitterにログインできない件

このことで、昨日夜から、目が覚めて先ほどまでずっと悩まされてた。

機種はDell StreakでAndroidは2.2。
設定の「アカウントと同期」から「アカウントを追加」でtwitterのアカウントを追加しようとするのだけど、何度やってもアカウントとパスワードを入力するフォームの画面から先に進めなかった。

WEBブラウザからtwitter.comにアクセスする場合はちゃんとログインできるので、アカウントとパスワードが間違っている、という単純ミスではないし、Android1.6のIS01からなら代表的なtwitterアプリであるtwiccaでちゃんとログイン出来ている。

原因は、時刻の設定だった。
何らかの原因で(あるいは最初から?)タイムゾーンが世界標準時(つまりロンドン)になっていた。
これを東京に変更して正しい日付と時刻に修正することで解決。

気づかせてくれたのは、こちらのページだった。

TwitterのアプリがプリインストールされているAndroidの場合、あとからインストールするTwitterのアプリもプリインストールされているTwitterアプリの認証の仕組みを利用するものが多く、PINコードを取るにしてもプリインストールされてるTwitterアプリが認証されていないことには先に進めない。
また、直接Twitterに認証を得ようとするアプリも時刻が狂っていると認証を取得できないようだ。

検索するとおなじようなログイン出来ないお悩みが結構見つかるのだが、みなさん解決されたのだろうか…。

willcom03でふつうにFacebookにアクセスする

以前の記事でwillcom03でwillcomの回線を使ってfacebookにアクセスすると認証の際に端末の個体識別IDの送出を求められるが、willcom03のブラウザはそのような仕様になっていないため認証をパスすることができないということを書いた。

それからずっとwillcom03からブラウザを使ってfacebookにアクセスすることはなかったのだけど、昨夜ふと試してみたところ、すんなりと認証をパスすることができた。

おそらく端末の個体識別IDに紐づけた認証をしない方法に改められたということだと思われるのだけど、まだ詳しくは見てないのでcookieを使ってるのかとか、端末IDを送出する端末での認証方法も変わったのかとかはわからない。

とりあえず、willcom03からwillcom回線経由でブラウザをつかってfacebookにアクセスすることはできるようになっているということで。

MeeGoでアプリをインストールしてみる

EeePC900AにMeeGo1.2をインストールしてしばらく経つが、このPCでやりたことのほとんどがChromeで済んでしまうので、デフォルトでインストールされているアプリケーション以外にインストールしたのは日本語変換で使うscim-anthyだけだった。

ふと、Twitterのクライアントでもあると便利かな?と思って検索してみたところ、QWassrというアプリがあるのを知った。で、さらに検索してみるとQWassrの作者さんが丁寧にMeeGoのアプリマーケットであるAppUpのインストール方法などを解説されているページが見つかった。
QWassr for MeeGo を Intel AppUp で公開したよ

まだAppUp自体が開発者向きというステータスらしいので、ちょっとインストールは面倒くさいがとくに難しい点はなかった。

AppUpをインストールしたのち、「twitter」などで検索してQWassrをインストールしてみた。…が、なぜか最初、2回目とAppUpのエラーで途中で終わってしまい、ちゃんとインストールできない…。

インストールできなかった理由は不明だが、ダメ元で3回めに試すと何事もなかったように最後まで処理が進み、無事インストールが完了した。

AppUp

AppUpの画面

で、さっそくQWassrを使ってみたところ、こんどはなぜかつぶやきの入力フォームでscimが起動しない…。

うーん、まだまだ前途多難な雰囲気に満ちているなぁ。ibusとかだったら大丈夫なんだろうか…。