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LifeTouch NOTEのバッテリの保ち

LifeTouch NOTEのバッテリの保ちがあまり良くないです。

カタログの連続駆動時間については、まあ、あんまり当てにはならないものの、それほどひどいデタラメではない印象なんですが、問題はスリープ時のバッテリの減りが思いの外多いところで。

無線LANをオフ、3Gを機内モードにしてスリープしたときのバッテリの減りは、あんまり繰り返し計測できていないけど、概ね1.5%/h程度。おおまかに6時間で9~10%ぐらい減る感じです。

自動同期も切り、メールの自動同期やそのほかのアプリもウラで動作しそうなオプションは極力オフにしています。

バッテリの履歴がわかるBattery Mixを入れて調べてみたけど、スリープ中にもっとも多く電気を消費しているのはAndroidのシステムで、ほかのアプリやサービスにそれほど影響の大きいものはありませんでした。

Battery Mixのアプリごとの消費電力の履歴を見ると、どうもスリープ中にときどきAndroidのシステムが動いているようで、スリープ中に折れ線のピークがいくつか出来ていますが、なにをやっているかはよくわかりません。

また、スリープ中に点滅する青のLEDが、ときどき点滅から点灯状態に変わることがあります。いったいそのときになにが起こってるのか…。このLED点灯と消費電力グラフのピークが一致するかどうかはよく分からないけど…。

朝に満充電の状態から持ち出したとして、ずっと使用しないでスリープ状態にしておいたとして12時間後には20%程度減っている、というのはやっぱりちょっと減りすぎじゃないかと…。
12時間後でもまだ8割残っているので、まだかなり使うことができるわけで実用上問題ないといえば問題ないのですが、そのままスリープ状態にしたとして一夜明けて24時間後には残量60%。微妙にこの先どこで充電出来るかとか、そういうことが気になってくるレベルです。
更に6時間経つと残量50%。そこからもしバリバリ使うシーンに直面したとすると、これはもうちょっとかなり心許ないレベルに達しているわけで、精神衛生的にあまりよろしくない…というほど大げさなものではないけど、十分安心してつかうのがちょっとむずかしいと感じるレベルかと思います。

使用時のバッテリの保ちももちろん大問題ですが、スリープ時の保ちは運用に大きく影響します。特に毎日の使い方にムラが多い使い方だと、どのようなタイミングで満充電にしておくかとか、アダプタも持って出た方が良いかなとか、いちいち考えてしまい、いらぬ気を使ってしまいます。

それと、そもそもこのLifeTouch NOTEのバッテリ自体の放電も結構早いようで、電源オフで放置して何回か計ってみたところ、0.5%/h程度は減っているようでした。電源オフで200時間ですから短いとは言えませんが、できればスリープでそれぐらいのレベルで保ってもらいたいものです。

LifeTouch NOTE のこと 購入編

そんなわけで、数日間にわたる煩悶と徒労を伴う機種選定の末、導入を決めたLifeTouch Noteですが、結局購入は十分に機種選定の場を提供してくれた某大型電器量販店で行うことにしました。

価格は、ネットとかで探せばもうちょっと安いところもあるかなという感じですが、実物を見て買えるというのが自分にとっては大きなウエイトなので十分満足です。

機種はFOMA対応タイプにしました。いますぐSIMを使う予定はありませんが、たぶん無いよりはあったほうが後々よかったと思えるはずです。価格もWifiのみのものより2,000円高いだけです。

購入時にわかったのですが、僕が購入したものは2011年4月生産のものの在庫でした。なおかつ、どうやらかなり在庫は品薄な感じだったので、もしLifeTouch NOTEを新品で購入するのであれば、時期的にそろそろ限界のようです。

購入前に気づかなかった意外なことでは、

・キーボードの中央部がやや浮いたようになっていて、フワフワした感じがある。
・バッテリの減り方がずいぶん早い感じがする。
・スリープ時に無駄に(?)液晶ランプが点灯している。
 …などなど。

と、まあ、実際に使ってみると、ところどころ気になるところが出てきます。

ですが、大きめのキーボードでATOKの日本語変換で入力ができるというのは非常に強力で、とりあえず当初の購入前の要求は十分満足できていると感じています。

たぶん、LifeTouch NOTEを新品で購入できる最後の時期に購入したユーザの今更ながらの戯言になると思われますが、おいおい、使っている上での感想など書いていこうと思います。