投稿者「vw」のアーカイブ

SC–01B(WindowsMobile)でDropboxのかわりにBoxを使ってみる

昨日のエントリでwindowsmobileのdropbox用クライアントであるdroppedboxxが使えなくなってしまったことを書いた。
その後試したところ、同様のcloudfilesというクライアントでもログインができずにエラーとなってしまうことがわかった。
おそらくdropbox側で何か変更があったのだろう。cloudfilesは有料でレジストしたのになぁ…。

で、代替手段としてなにか違うサービスがないかな…と探していたところ、こちらのページでBoxというストレージサービスをwebdavのサービスとして使う方法を見つけた。
webdavのクライアントとしてTotalCommanderとそのwebdav用プラグインを使う方法だ。

紹介されているTotalCommanderはHPCのころから馴染んだソフトだから非常にありがたい。

BoxはWindows用のクライアントもあって、PC側ではdropbox同様に使えるので、これまでとかなり近い感じで使うことができる。
同期ができないのがちょっと痛いけど、その分はTotalCommanderのインターフェイスの便利さでカバーされてると考えることにしよう。

Droppedboxxが動かなくなってしまった

WindowsMobileのSC01Bのdropbox用クライアントとしてdroppedboxxというのを使っているのだけど、今日ログインしようとしたらログインできないというエラーが。
先週にはたしかに使えたのに…。

とりあえず、本家dropboxのモバイル用画面を使って、ファイルの参照だけはできるけど、アップロードとか同期とか、便利な機能が使えなくなってしまった。
ほかにも使えなくなっていくサービスはいろいろあるけど、dropboxは仕事でも定期的に使っていただけに痛い。

なにか代替手段はあるかなぁ。

Windows Mobileを使ってみる

いまさらながらWindows MobileのSC-01Bの中古を買ってみた。

IIJmioとかb-mobileのsimが使えるdocomoの端末のうちで、ハードウェアキーボードを備えた数少ない機械なので、前から欲しかったのだけど、先日中古店で状態の良いものを安くでみつけ、思わず衝動買いしてしまったのだ。

以前、アドエスやwillcom03を使っていたものの、その後androidに乗り換えてかれこれ1年以上。衝動買いしたけど、この古いヘンテコ端末に高い性能を求めていたわけではないし、もちろん最近のスマホに勝るなにかを求めていたわけでもない。

しかし、使い始めて数日。意外とこれが使える感じなのだ。
いままでスライド型のqwertyキーボードの機種ばかり使ってきたけれど、ノーアクションでいきなりキーボードが使えることの良さが、遅まきながらやっとわかった感じだ。
blackberryがあのスタイルを維持し続けているのにもちゃんとした理由があったのだなぁと。

Microsoftが見放してすでにマーケットも存在しないWindowsMobile。
オンラインで手に入るアプリは豊富にあるものの、そのほとんどがすでに開発が終わっているもので、当然ここ一、二年は新しいアプリはほとんど登場してないといっていい。

でも、この便利さはしばらく手放せそうにない感じだ…。

MeoBankSDのアクセスが極端に遅くなる件

LifeTouch NOTEからMeoBankSDへwifiで接続して繰り返し使ってると、あるときとんでもなくアクセス速度が遅くなるときがある。2MBぐらいある画像をコピーするのに5分以上かかる感じ。
原因はよくわからない。
勝手にsambaとか起動したりしたせいかな、と思いリセットしてwifiのセキュリティ設定だけをいじった状態で使っていても、時々再発する。
そうなると、電源オフ→再起動だけでは改善しない。
しかたがないのでリセットボタンをクリップで押して初期化すると直るのだが…。wifiの設定とかやり直しなんですよね…。

LifeTouch NOTE で MeoBankSDに接続してみる

前回、MeoBankSDを購入してとりあえず接続したことを書いた。

Android端末であるLifeTouch NOTEから接続する場合は、
・説明書に書いてあるhttp://10.10.1.1/へブラウザで接続する方法
・FTPクライアントで10.10.1.1に接続する方法
・MeoBankSDの管理画面でsambaを有効にしてsambaクライアントで接続する方法
が確認できた。

2つ目、3つ目の方法は説明書になく、適当にやってみたらうまく行ったというものだけど、たとえばESファイルエクスプローラーを使えばFTPでもsambaでもファイルの操作が出来て、ブラウザを使う1番目の方法よりずっとファイルのやりとりがしやすい。

…とくると、ここでちょっと欲を出して、sambaで接続したMeoBankSDをLifeTouchNOTEのファイルシステムにマウントしたいと考えるのは自然な流れ。

自分のLTNはroot利用が可能なので、CifsManagerを使ってそれを試してみてるのだけど、どうもうまく行かない。
「Mount: No such device」というエラーが出てそこから先に進めない。
調べてみるとLTNにはsmbで接続するためのドライバが元からインストールされているらしく、特にドライバに追加なしでCifsManagerは利用可能なようなのだけど…。

とはいえ、そのほかのsambaサーバにつないで試したりもしてないので、ひょっとしたらMeoBankSDへの接続以前の段階で躓いている可能性もあるわけで。

…というわけで、sambaでマウントがうまく行かなかったという話でした。

MeoBankSDを使ってみた

LifeTouch NOTEなどのAndroid端末とwifiで接続して使えるSDカードリーダーの製品がいくつか出ていて、以前からかなり興味があったのだけど、メディアがSDカードの類しか使えないということで、ちょっと二の足を踏んでいた。
自分の場合、読み込みたいデータはどちらかというとSDカードよりUSBメモリで持ち運んでいる感じなので、USBも接続できるものが欲しかったからだ。

で、今日ヨドバシに寄ってぶらぶらとその手の製品を眺めていたところ、USBを接続できるTAXANのMeoBankSDという製品を見つけた。サイズはちょっと大きめのメモリカードリーダーといった感じの製品で、SDカードとUSBメモリを接続できるワイヤレスカードリーダーなのだけど、有線LANケーブルを接続することも出来て、wifiのアクセスポイントとしても使えるというちょっと変わった製品だ。

パッケージの説明によれば「SDカードやUSBメモリー内の動画や写真、ドキュメントをワイヤレスで閲覧できる」とあって、Androidでは「ブラウザにてアクセス可能」とあるので、つまり「読む」だけで「書き込み」が出来ないということなのかなぁと思ったが、USBメモリが直接読めるだけでも十分有用なので、あんまり商品知識もなかったけどエイヤと購入。昼にちょっとビールを飲んでいたためちょっと気が大きくなってたかも知れない。価格は¥6,000弱。

持ち帰って試してみると、このMeoBankSDが無線LANのアクセスポイントとwebサーバを兼ねていて、ブラウザで接続するとメモリカード内のファイルを閲覧できるという仕組みだった。ApacheのIndexes的な一覧表示なので、正直「便利」とは言い難いのだけど、直接USBメモリが読めるのだから、まあ良しという感じだ。(追記:リストの一番下にファイルのアップロード用フォームがありました!なので、Androidのブラウザからでもアップロードも可能ですね。一番下に表示されるので見落としてました…。)

で、話はここから。(そして説明書には記載の無い話なので、いっさい保証のない話ですが。)

説明書を読むと、iPhone用にはアプリがあって、それであればアップロードすなわちメモリカードへの書き込みも可能だという。つまりなんらかの書き込みできるサービスが動いていることではないかと。

ダメ元でまずFTPから試してみる。アカウントもわかんないので、とりあえずAnonymousでやってみる。
…と難なく繋がるやないか! あんまりにもすんなり繋がるので拍子抜けするぐらい。そしてちゃんとファイルの読み書き削除も可能。
それなら説明書にどうしてそう書いておかないのか…。

また、MeoBankSDにwebでアクセスしてwifiの暗号とかパスワードを設定する機能(wifiルータとかでよくあるパターン。全部英語)があるのだが、製品同梱の説明書にはその設定画面の一部しか説明がない。
で、説明がないメニューにManagementというのがあって、その中にはsambaの有効/無効切り替えの設定まで存在している。
試しにそれを有効にしてMeoBankSDを再起動してみると、どうやらしっかりsambaのサーバが働いているような気配。自分はESファイルエクスプローラーで接続してファイルを覗いたりしただけでマウントするところまで試せてないのだけど、しかるべき方法でやればしっかりマウントできるんではないだろうか。

おそらく近々どなたか手練れの方がシステムに入る方法を見つけて、いろんな応用技術を見いだされるのではないかと推測。

いずれにせよ、読み込みだけと考えていたのが、読み書き可能ということがわかっただけでもお買い得感が倍増。
この多機能でこの値段はかなりお値打ちではないかと。

LifeTouch NOTEでOffice系アプリが選べない件

以前、いくつかのOffice系アプリを比較したとき、LifeTouch NOTEで使いやすいのと使える関数がちょうどよかったのとで、ThinkFree Officeというのをインストールしてある。

ところが、これも最近全然アップデートが来ない。

インストールされているもののバージョンは2.xでPC版のGoogle Playで確かめると、いまは4.xとかになっているようだ。

で、アップデートされないということは、LTNが対象機種からはずされたということなんだろうな…、と思いつつ、LTNでマーケットで「office」で検索してみる。

すると、どうだろう。
アップデートされなかった件のThinkFreeはおろか、Documents To Go、Quickoffice、KINGSOFT Officeなど、有名どころのオフィス系アプリが全滅である…。

image

キーボード付きのLTNこそ、使いやすいオフィス系アプリがあると重宝するんだけどなぁ…。
古いけど以前インストールしたのが使えるからまだいいけど、これからLTNを使おうって人はまともなオフィスアプリを入れることすら出来ないってことなんだろうか。

それともこの現象は僕のLTNだけで起こってることなんだろうか…。

LifeTouch NOTEでsuコマンドが使えなかった件

すごく久しぶりに、Android Terminal Emulatorから「su」コマンドを打ってみたら「applet not found」というエラー。
直すのに、ちょっと手間取ったのでメモ。

ファイラとかでrootを使っているので、rootが取れなくなってた、ということではない。どういうわけか、suコマンドが使えなくなっているのだった。

$ which su

としてみると、

/system/xbin/su

とのこと。suがないわけではないらしい … (ここでいろいろハマる)

結論。
/system/xbin/su はbusyboxをインストールした時に作成されたリンクのようなので、これをrootとったファイラなどでリネーム。
それで、すぐにsuが使えるようになる。

$ which su

/system/bin/su

となっていれば直っているはず。

LifeTouch NOTEにK-9 Mailを入れていたのだが…

LifeTouch NOTEを使いはじめてすぐ、メールソフトとしてK-9 Mailをインストールして使ってきた。

で、先日ふと気づいたのだけど、ここ何ヶ月もLTNのK-9がアップデートされてない。
K-9はもう開発が終わってしまったのかとも思ったけど、人気のあるアプリのはずだし、変だなぁと思いながらマーケットで検索してみたところ、なんと検索結果にK-9があがってこない…。
まさかと思ってPCで検索して該当のデバイスを確かめてみると、LifeTouch NOTEはインストールできないデバイスになっているじゃありませんか。うーむ。

この「お使いのデバイスにはインストールできません」的なメッセージは、まあ、もうだいぶ慣れてきたのでショックはないけど、手持ちのデバイスの中でAndroid1.6のIS01にはインストールできるのに2.2のLTNにインストールできないというのが納得がいかないところ。なんなんすかねぇ。

このLTNにインストールされてるK-9は4.006で進化が止まってしまいましたよ。

この際、K-9の他にLTNで使えるメールソフトを少しあたってみようかなと…。

LifeTouch NOTE で Google Reader を使う(その2)

前回の記事を書いたあとで、ひさしぶりにIS01を使って、その中にNetaShareというRSSリーダーアプリがインストールされているのに気づいた。

ずいぶん長いこと使ってなかったのだけど、そういえば、IS01に入れたときに一通りの操作がキーボードでできる数少ないRSSリーダーアプリの一つだったことを思い出した。

なぜ前回思い出さなかったかといえば、検索してもLTNのマーケットにリストされなかったからだ。

あらためてLTNで「NetaShare」で検索しても出てこない。
IS01のAndroid1.6で動くのだからLTNでも出てきそうなものなのに…。

PCでGooglePlayにアクセスして検索してみるものの、発見できない。 …もうマーケットから削除されてしまったのだろうか。
しかし、Googleのweb検索で「NetaShare」を検索し、いわゆるアプリ紹介サイトで紹介されているページにあるマーケットへのリンクからアクセスしてみると、ちゃんとGoogle PlayのNetaShareのページが表示された。
ちゃんとLTNにもインストール出来る。…謎である。

よくわからないけど、PCのGoogle PlayのページからLTNへインストールをして使ってみた。

前回の記事で結果として一番良かったGoogle Readerアプリと比べると、五分の勝負といったところかな…。

どちらも基本操作がキーボードで出来るという点は同じだけど、NetaShareのほうは、記事のタイトル部分のリンクをキーボードでクリックできる点と記事詳細の画面をキーボードでスクロールできる点が優れてると言えるかもしれない。
一方、記事一覧ページの表示の時点でGoogleReaderは自動的に最新の記事一覧を読むのに対して、NetaShareでは更新ボタンを一回クリックしなければならない。
それとNetaShareはだいぶ前に最後の更新があって、もうずいぶん長いこと更新されていない。(それがマーケットに出てこない理由だろう…。いや、そんなアプリは他にもいくらもあるのだから、そうではないと思うが。)

とりあえず、LifeTouch NOTEでGoogle Reader使うとき、比較的使いやすいアプリがもうひとつあるという話でした。